Pi Network(パイネットワーク)とは、アメリカのスタンフォード大学の卒業生チームが開発した新しい仮想通貨。2019年3月に公開されました。
専用のスマホアプリを使って無料でマイニング(採掘)に参加できるということもあってか、急速に成長しています。
日本語で「採掘」とも呼びますが、新たなブロックを生成し、その対価として発行される仮想通貨を手に入れる行為のこと。
2021年の9月下旬時点で、世界2500万人以上のユーザーがPiNetwork(パイネットワーク)のマイニングに参加しており、さらにその人数は増えてきています。
参加者数が膨大な人数になりますが、何故か日本ではあまり知られていません。
一部には、第2のビットコインになるかも?とも期待されている仮想通貨です。さすがにそれは…とも思いますが、そんなPiNetwork(パイネットワーク)の現在の価値や、スマホでマイニングする際のメリットやデメリットについてお伝えしていきます。
PiNetworkの特徴やメリット。価値は?
PiNetwork(パイネットワーク)には以下の特徴やメリットがあります。
スタンフォード大学の卒業生チームという信頼
Pi Networkは、スタンフォード大学の卒業生3人のチームによってつくられた新しい仮想通貨(暗号資産)。あのアメリカの超名門大学スタンフォードの名を表にかかげているわけですから、チームのメンバーの実名も公表しています。
現在は以下の2名の方により、Pi Networkのプロジェクトが進められています。
- Dr. Nicolas Kokkalis(テクノロジー責任者)
- Dr. Chengdiao Fan(プロダクト責任者)
共同創始者としてVincent McPhillipという方もいましたが、この方は今はPi Networkのコミュニティから降りています。
新しい仮想通貨(暗号資産)の価値
パイネットワークは、専用アプリをスマホにダウンロードして1日1回起動し、1タップするだけ。誰でも簡単に仮想通貨のマイニングができます。そしてその報酬として仮想通貨(暗号資産)のPiコイン(πコイン)がもらえます。
PiNetworkの専用アプリはiPhoneにもAndroidにもあります。
マイニング速度は、参入タイミングや紹介した人の数、その他様々な要素で変わります。
Piコインのマイニングについては、クリックするだけなので専門的な技術も必要ありません。またかける時間も1日わずか数秒です。
この仮想通貨のPi(π)はまだ開発フェーズ(フェーズ2)の段階であり、取引所で取引はされていないので現在の価値は「0」です。
現在の価値は○○円といった情報も目にしますが、取引所に上場していない今の現状では、正確な価値を見積もれないでしょう。
今後どれだけ仮想通貨のPi(π)が市場で価値を持つか?が注目されています。
無料でマイニングに参加できる
PiNetworkで行う仮想通貨のマイニングの魅力は将来性があることと同時に、無料で参加できるところにあります。それも1日1回スマホでタップするだけというお手軽さ。
世界中で参加する人が多いというのもわかります。
紹介すれば、多くのマイニングができるようになる
Pi Networkは自分のユーザIDを紹介者IDとして、アプリの紹介をすることができます。一人でも多く紹介した人が、それだけ多くのマイニングができるような仕組みになっています。
一人紹介するたびに、マイニングの速度が上がります。ただし、あくまでこの繋がりは、直紹介者のみです(孫、ひ孫…とつながりは持てません)。
微量電力、省コストで環境にやさしい
仮想通貨のマイニングは、大量の電力や設備機器が必要になるものが多いですが、PiNetworkはスマホアプリのネットワークでマイニングするので、微量電力、省コストです。
PiNetworkのアプリは起動したままにしなくて良く、1日1度クリックすれば、翌日(24時間後)まではアプリを閉じてOKです。スマホのバッテリーを消耗しないんですね。
マイニングから生じてくる炭素排出、環境破壊もありませんので、ごく小さなエネルギーがあればよいわけです。
PiNetworkのデメリットや懸念点
名前、メールアドレス、電話番号等の個人情報が必要
PiNetworkへの登録は専用アプリにて無料でできますが、Facebookログイン認証、または電話番号の認証をしておく必要があります。
パイネットワークがテストフェーズからメインネットに移行するフェーズに来たときに、本人認証(KYC)が必要になりますが、その際には既に認証をしていることが重要です。もしメインネットへの移行フェーズのときに本人認証(KYC)ができていなければ、アカウントが削除されることになっています。
そのため、名前、メールアドレス、電話番号が必要になるので、そこに個人情報がもれるリスクがあるという人もいます。気になる人は登録、参加は止めた方がいいでしょう。
ただ銀行口座、クレジットカード、住所等の情報までは公開することはありませんのでリスクは限定的です。
既に半減期に入っている
PiNetworkは2020年11月頃には1000万人ユーザの大台を突破し、既にマイニングの速度は半減しています。
PiNetworkのベースのマイニングレートは、当初0.4π/hでしたが、0.2π/h → 0.1π/hとベースのマイニングレートは半減していきました。
そして2022年3月1日になって、それまでの0.1π/h(固定)から0.02367198839π/hに大きく減りました。ベースのレートが下がるのは少し残念ですが、ユーザ数が増え、メインネット移行フェーズが近づいてきたタイミングということもあり今後には期待が持てるでしょう。
ちなみに、このベースマイニングレートは固定ではなく、様々な要素から毎月更新されるとなっています。同年3月14日から新しいマイニングのメカニズムが有効になります。
1億人までマイニングは可能らしいですが、さすがにそこまで人数が増えれば報酬を得るのは難しいでしょう。参加するのであれば早ければ早いほどいいと言えます。
アプリにビデオ広告が使われていることがある
PiNetworkのマイニングは専用アプリで、1日1回タップするだけです。ただ、アプリでタップしたあと、ビデオ広告が突然全画面で出てくることがあります。ビックリします(毎回ではありません)。
ビデオ広告も慣れれば気にならないですし、画面を「×」で閉じたり、アプリ自体を閉じれば良いでしょう。ただ地味に広告に意識をとられたり、消したりするのが面倒くさいという人もいます。
PiNetworkには世界中で膨大なユーザが登録しているわけですから、広告収入だけでも相当になるでしょうね。それだけ開発にかける予算や体制が整うというメリットはあるとは思いますが。
ちなみに、アプリ内の設定で広告は非表示にすることも可能です。とは言え、運営側が稼いでくれた方が良いという意見もあり、そのまま広告を表示させている人も多いですね。
最後に
仮想通貨のマイニングと言えば、ハードルが高いものですが、PiNetwork(パイネットワーク)は「無料」ということもあり気軽に試せます。
2009年、ビットコイン(BTC)が取引を開始した時には、1BTC=約0.07円でしたが、現在は1BTC500万円前後にもなりました。そのレベルまで上昇を期待するのは無理がありますが、上場すればパイ(π)がどれくらいの価値になっているか?という楽しみはあります。
名前や電話番号なと一部個人情報が必要になるので、そこが気になる人、また1日数秒とはいえ、毎日意識してクリックするのが面倒と思う人もやらない方がいいでしょう。パイ(π)価値が大きく上がる可能性はあると同時に、上場することなく全く価値がでないまま終わる可能性だってあるわけです。
まぁリスクは上記件以外にはほぼ無いと言えますが。
ただ参加人数も増え次のフェーズに近づいてくれば、後の方で参加した人は報酬を得ることは厳しくなってきます。そこだけは注意しつつ、最終的には参加するかどうかは個人の判断ですね。
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