FX・投資

EA(FX自動売買)の稼働にVPSは必要か?FX初心者が注意すべきVPSの選び方

EA(FX自動売買)を動かすときに大事なことは、24時間稼働する環境が必要だということ。

その選択肢としては

  • 自宅のパソコンをずっと起動しておいて稼働させる
  • VPS(Windowsの仮想サーバ)を契約して、サーバ上で稼働させる

のどちらかになります。

そこでFX初心者の場合、VPSを契約して使う、自宅のパソコンを使う…のどちらが良いのか?FX初心者が注意すべきVPSの選び方についてもあわせて紹介していきます。

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EAを稼働するのにVPSは必要か?

自宅のパソコンでも使用可能。ただしデメリットも

EA(FX自動売買)を稼働するには、チャートが動かない土日を除き、24時間稼働していることが必須条件です。その条件を満たせるのであれば、自宅のパソコンでも使えます。

ただし自宅PCを使う場合、以下のデメリットもあるんです。

  • 電源をつけっぱなしなので電気代がかかる
  • パソコンが壊れやすくなる
  • 何らかの外的要因で突然の電源OFF、再起動がありえる
  • インターネット回線の影響を受けることがある
  • 動作が重くなるなど、パソコンの他の作業に影響する

基本的に自宅で使う一般のパソコンというのは、24時間つけっぱなしで使うことを想定していません。突然故障するといったリスクもあるわけです。停電や、誤って電源を切ってしまう、Windows Update等で再起動が走る等の突発的な電源断が起こることもありえます。

またパソコンには問題がなくても、自宅のネット回線の場合、インターネット回線が不安定になることもあります。

余っているサブマシンを使うのもありですが、何より電源をつけっぱなしにするので、電気代もかかってしまいますよね。

EAが途中で落ちるとどうなるか?

もしEA(自動売買ツール)が途中で落ちるような状況になれば、どうなるのでしょうか?

例えば、持っていたポジションが決済されないまま残り続けてしまうことがあります。あるいはおかしなタイミングで決済されることもあります。

EAの種類によっては、アルゴリズムが正常に働かなくなり、起動しなおしても動作がおかしくなることもあります。EAの本来の真価を発揮できなくなるわけですね。

ですので、EAを使う上では、24時間稼働する=稼働途中で落ちない対策が必須条件なんです。

VPSを使うことによりメリットは?

それではVPS(Windows用の仮想サーバ)の環境を使うメリットは何でしょうか?基本的には自宅パソコンを使うことによるデメリットとは逆になりますね。

余分な電気代がかからない

VPSサーバを契約すれば、EA自体はサーバ上で動かすため、自宅パソコンの電源が落ちていても全く影響を受けません。当然ながら、余分に電気代がかかることもありません。

24時間稼働できる

VPSサーバはサーバ会社がしっかりと管理しており、24時間稼働しているので、EAを動かす条件として問題ありません。

パソコンを壊さない

これもVPSの大きなメリット。センターで24時間監視のもと管理されていて、トラブル対策も万全なサーバなので、壊れるという心配はありません。

外部影響を受けない

サーバ会社がトラブル対策も踏まえて厳重に管理しているため、インターネット回線につながらない、電源が突然落ちるといったことはほぼありません。

トラブルが全く無いわけではないですが、あっても年間で1時間程度止まることがあるかどうか。自宅PCで運用することに比べれば、安心感が全く違いますね。

外出先からリモート操作が可能

VPSを契約すれば、外出先からリモートで操作することも可能です。例えばスマホやタブレットからもアクセスが可能です。

自宅PCでもリモートツールを使ってできなくは無いですが、マシンのスペックがかなり要求されますし、EAの動作に影響が出る可能性もあるので、あまりおすすめできません。

VPSは必須ではないが推奨

以上のことから、FXの自動売買(EA)を稼働させる環境としては、自宅PCよりもWindows仮想サーバである「VPS」を使うほうがメリットが大きいです。

もちろん有料契約にはなるので、予算との兼ね合いを考えて、まずは自宅PCで運用してみるというのもありです。24時間稼働する条件を備えていれば、自宅PCでもVPSサーバでも良いでしょう。

とは言え、トラブルが起きる確率を考えると、自宅PCでは不安もあります。FX初心者こそ最初からVPSを契約して使うのはおすすめですね。

FX初心者はチェックしておきたい!VPSの選び方

FX初心者が、EAを稼働させるためにVPS(Windows仮想サーバ)を選ぶ時のチェックポイントについてお伝えします。

安定性が高いこと(年間稼働率)

信用できるサーバ会社であれば、年間稼働率を公表しているはずです。ここは必ず見ておきましょう。

ここで見てほしいのは、99%だから安心というわけでは無いということ。

99%、99.9% 、99.99%では信用度が全く違ってきます。

例えば、年間稼働率99%(小数点以下がない)の場合、365×24×0.01=87,6時間(年間で)停止します。

1年で87時間以上も停止しているシステムは安定性が高いとは言えませんよね?むしろかなりトラブルが多いシステムのイメージすらあります。

それが99.9%になれば、年間8.7時間、99.99%であれば、年間0.87時間(1時間以内)ですので、かなり違ってくるのがわかります。

最低でも99.9%以上の安定稼働率を謳っているサーバ会社であることが大事と言えますね。

ちなみに、計画メンテナンス等もあるので、稼働率100%ということはありえません。

ディスクはSSDであること

VPSのサーバで使われているディスクは「SSD」であることが重要です。HDDと速度がかなり違ってきます。

最近はほとんどの有名サーバ会社はSSDを使っているとは思いますが、必ずチェックしておきましょう。

メモリは1GB以上、仮想CPUは2コア以上

メモリ容量や仮想CPUの数は多ければ多いほどいいですが、多いものはそれだけプランが高くなります。EAを一つ稼働するのであれば、最低プランでも大丈夫ですが、あくまでメモリは1GB以上、仮想CPUは2コア以上ですね。

ディスクがSSDであれば、この基準の容量があれば問題ありません。

※ただし、チャートが動いていない時には、ツールを使ってメモリを開放したり、VPSを再起動するといったメンテナンスは行った方がトラブルを避けれます。

Windowsサーバで、かつFXに最適化していること

VPSと言ってもWindowsのサーバを必ず選びます。VPSではLinux等のUNIXのOSで稼働しているサーバもあるので、間違えないようにしましょう。

そして、FXに最適化しているか?ということも大事です。FXの使用を想定しているのであれば、

  • MT4 が予め導入されている
  • 余分なソフトやアプリを入れていない

といった配慮がされているはずです。

価格が高すぎないこと

そして最後に価格ですね。FXに最適化されたVPS(Windowsサーバ)は沢山ありますが、FX初心者のうちは高い月額価格のサーバを契約する必要はありません。

また価格が高いから優秀とは必ずしも言えません。

上記条件を全て揃えた上で、評判の良いサーバを選べばいいですね。

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可能なら最初からVPSを使うのがおすすめ

FX初心者が、FX自動売買(EA)を利用する上では24時間稼働している環境が必要で、選択肢は次の2つ。

  • 自宅PC
  • VPS(Windows仮想サーバ)

最初は予算を考えて自宅PCを使うのもありでしょう。

ただVPSはリスクを避けるメリットはかなり大きく、管理もしやすくなるので、可能なら最初からVPSを使うのはおすすめですね。

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